浅く深くの差はあるけれど,
私のすきなこと,世界に共通してかかわったひとたちがそこからいなくなるとき
ここがちぎれそうなほど痛くなるってことをこの歳になって初めて知った。
一生懸命生き残ろうと必死だったひと,それなりに流れに乗るひと,よくはしらないけど携わっていたひと,
そのひとが大事というよりはもう,自分でも知らないうちに意識も自覚もしないうちに,
どこかで溶け込んで吸収して私のからだの一部になって私を作ってたんだ。
だからいなくなるってとき自分のここがやぶれたみたいにこんなに痛くて苦しくて熱くて涙が出るんだ。
いなくなるときみんないう,
会えなくなるけど死ぬわけじゃない,今までとは違う世界にいくだけだって
それが死にそうなほど痛いよ。
今まで普通だったのに,
いなくなるってわかってから尊い気持ちになるなんて
ひどいね。
また目真っ赤にして仕事に行くのか,
泣きながらちぎったこころ,あまりきれいな色じゃなくてちょっとよれてるけど餞別にあげるよ。
この痛みは私とあなたが
ねじれてはいたけれど同じ世界に立っていた証だから,
だめだうまく言葉にならない
さよならだけまだちょっと言えない